私学の経営とは、とつい考えてしまう

うちは毎年のように契約切りを行って、いかに正社員を増やさないかを腐心しています
契約の方は給料が低くていいし、毎年の状況に応じて柔軟に対応できるからです
ですから、3年間は契約で働いてほしいというのがあります

そんなわけで、教科内の内訳を見てみると、正採の比率が低く、契約・非常勤の更新の方が多いのが目につきます
正採がやめた後にすぐに契約から誰かを正採にすることもそうないですしね
私が契約で働き始めたときに管理職が言っていたのは「これから少子化がの時代で学級数が減ることを考えていくと、そう簡単に正採を増やすことは難しい」とのこと

そういった思惑があるので、正採はしぶく、できるなら契約で回したいのだろう
もっといえば、同じ年代の同じ教科の人を雇いたくない思惑も透けて見えますし、クラブ活動は顧問が年が離れているのが望ましいでしょうね
これが経営ってとこであって、確かに正しいというか生き残り戦略の1つなんだろうけど、契約の方々は切り捨てられるということがわかっていて働くのも辛いものがあります

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かつては、私も契約からスタートして正採になったわけで、あのときのなんとも言えない気持ちは今も忘れることがありませんし、それがあるからこそ、今でも再就職のために能力を高めておこうと考えています
最近気になるのは、契約ではいってくる若手教員のレベルの低さです
優秀な人は教員採用試験で合格するし、私学で働きたい人はうちは二流三流しか来ない格付けだというのです

そう、私学自体もそもそも格付けされていて、優秀な人にはうちは敬遠されていて、優秀な人に負けた人たちがうちに来て、その中から正採を考えていくわけですから、正採を増やすのも大変な側面があります
かといっても、まともに最初から正採を募集していないのもあり、ここの葛藤ですね
優秀な人がたまたまうちにやってきてくれたら正採って感じなんでしょうね、と勝手に考えます

これが現実であって、力のない人は私学界では3年ごとにずっと漂流し続けています
私よりも年上の契約の方もけっこういますし、結婚している方も多いですしね
あとあるのは、契約で来て正採と結婚するケースです

人生いろいろです
私学の経営は厳しいってことで、それを良しとするかどうか
少なくとも、公立にはない自由さがあります

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