職員室で「あの生徒はだめ」「クズ」「いないほうがいい」「やめたらいい」みたいなことを聞くことはよくあります
そのくらい邪魔であり、そんな邪魔な生徒がいなければ学級がより良くなるし、よりよい世界がやってくるということ
実際に、その生徒が休むと学級がものすごく平和になって、授業が充実するってことはよくあります
経営を考えると、生徒を退学させたとしても、それを我慢した方が儲かるわけですが、その一方で学校のブランド価値を下げるなら経営判断としてはありになります
まあ、難しい存在であり、単純に迷惑なやつであり、お前の将来大丈夫か?って思うわけで、実際に話をしてみても「絶対に友人にはなれない」って思います
まあ、教員の立場として難しいのは、「クズな生徒の相手って誰もしたくない」のが人間としての本音であり、一定確率でどうしても集団からみたクズ生徒は発生するわけで、そういうクズ生徒と関わるとコストがかかるのです
そのコストがかかるから、お金をもらえているのもありますが、我慢の限界もあるわけで、平均以下の高校ってのは難しいのです

まあ、そういうクズ生徒が毎年いるわけですが、そんな生徒と話をする機会を増やして「ふんふん」と話を聞いていると、人間関係ができていき、人間関係ができていくと自分の前では無茶なことをしなくなっていきます
それも大事なことだなと思うのですが、さらにそれが進むとその生徒の個性が見えてきて「この生徒のこの部分が面白い」とか「ここが光る」というのが見えてきます
そうなると、だめで嫌な生徒から、「面白みのある生徒」の位置づけになってきて、その良い部分が光り始めると、お互いの関係もさらに良くなっていきます
不思議な体験ではあります
クズ生徒も友人関係があるわけで、少なくともその友人達は親しくなる過程でその生徒の価値を認めているわけですからね
まあ、そんなわけで、その生徒の良さが見えてくるところまで粘り強く関わると、ある意味ではプラスになってくるのかななんて思いますし、人間関係ができてくると、声かけをしていく過程でその生徒も成長していき、「まとも」になることもあります
そういう意味では生徒は環境によって育ち方が変わるってことかなとも思います
こうした力を身につけることが教員としてはやはり大事ですね


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