あいつはいないほうがいい、と評価される残念な生徒の価値って何?

クラス編成をするときには各学級のバランスを取りながら行いますから、必ず問題生徒が入っています
その生徒がいるだけで学級には迷惑で、いなければ平和なのにと多くの生徒が思っています
そうやって思われる生徒ってある意味ではかわいそうであるとともに、それは残酷な真実とも言えます

結局、集団生活というのは、その社会でどのくらい貢献したかが大事になります
教員なら教員としてきちんと仕事ができているかであり、学級なら学級にどのくらい貢献して、お互いが気持ちよく生活ができるかというところでしょう
問題生徒というのは、他者を攻撃する、馬鹿にする、差別する、授業を妨害するなど、集団に貢献するどころか攻撃をしています

よって無価値であり、いないほうがいい、けれど追い出せないという学級の苦しみです
保護者に「あなたのお子さんはいないほうがみんなの平和のためです。出て行ってください」なんていえませんがね
お金という税金を払っているので、生徒の集団の中で不要でも、学校の経営という単位で見ると必要であります

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この生徒の価値って何だと思いますか?

私は「世の中にはこんなにだめなやつがいるんだ」と気づかせるのが価値だと思うんですね
つまり、存在自体が悪ではあるが、それを実際に体験してみないとわからないので、それを教えてくれる貴重な存在である
彼らには恥という概念はなく、自分がいかに周囲から疎まれているかもわからないような人間ですから、まさに「生きた教材」になるのです

そして、「勉強しないとあんな奴らが行くようなFラン大学にしかいけなくなるよ」ってのは、まともな人間からしたら恐怖です
地元の私大ではそういう状況が多いですから、もっと頑張る契機にはなります

ひどい話ではありますが、理不尽さを教えてくれる存在してはありがたいものです
そういう意味では進学校というのは、そういうことを経験できないので、偏った価値を提供している学校ということになるかもしれません

問題生徒に感謝しよう

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