今の教員で大事なことは積極的に得点を稼ぎに行くよりは、失点をいかに減らせるかだと思う
つまり、良かれと思ってやるとか、ついついやりすぎちゃうよりは、無難に問題のないラインをやっていくこと
保護者からクレームが来るときって、いいとこを見せようと思って口を滑らすとか、ついつい言い過ぎるとか、クラブ指導などで熱心になりすぎて生徒を追い詰めるとかです
これって善意なんです
善意が過剰過ぎるとか、その場のノリや流れで「つい」やってしまっているわけで、それを「教員としておかしい」と言われると、たしかにそのラインを良くなかったとも言えます
が、、、これだけ生徒のためと思ってやっているわけですから、そりゃないよ
で、謝罪案件となったら「もう二度とやりません」みたいなことを言わされてさ、やる気が下がるだけなんですよね
善意じゃなくて、何もしない方が実は良かったように見えることもある
君たちを思っていい話をするなんて思わずに、面白みもないけどクレームの来ない話をします、の方が結果的に何も起こらないから救われる的なね

そりゃやるせねえ、って感じですが、クレームってさ、担任が言ったときに担任だけで収まればいいけど、学年主任、教頭などが出ることになれば、時間も労力もかかるわけでそのときには「気をつけろ」ってなってさ、せっかくこちらの善意を!ってなるわけで、結果的には失点をしないように消極的プレイをした方の勝ちってなる
これが今の教育なのかなと思う
つまり、生徒のことを本気で相手にしたらだめで、いい加減というか「どうでもいい存在」として扱って、「ベストよりもベター」で押さえる感覚がいいわけですよ
そこをさ、「いや、それでは仕事ではない!ベストを目指す!」とやってしまうと、そのベストを目指す圧力、努力に耐えられない生徒が出てくると多様性のご時世ですから、どこかからクレームになるって算段です
失点を抑える戦いをすることだけ、それを考えるのが大事ってね
情けない話ですが、それこそが大事なことですね


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