クラブの指導で難しいのは、こちらが良かけれと思ってとか、鍛えるためと思って、高いものを生徒に求めてしまうと、生徒が受け止めきれないことである
受け止めきれないといっても、生徒が挑戦せずにそもそも逃げてしまうところにある
そして、その逃げたときに生徒が言うのは「これは自分がやりたかったことではない」という
特に面倒になってくるのが、他人からの頼まれものだったり、コラボするものであったりとする、「おいおい、引き受けたのに逃げるなよ」ってなるところ
お前、よくもまあ、都合が悪くなったら逃げるよな、そしてよくもこちらが悪いと言うよなってね
能力や意欲の限界で、そこから逃げるために他者を攻撃するやり方はついやってしまいがちな行動である
こういう攻撃をされると、提供した側としては腹立たしい思いがするし、何よりこちらのモチベーションをとことんまで下げるし、その生徒に対する信頼をなくす
最悪の行為である
その一方で、確かに求めすぎたのかもしれないなという思いもするのも事実ではある
平均以下の高校ではよくある光景でもある

ここまでお前のことを思ってやったのに、お前はなんで何だと思うし、ここまで「残業」をお前にために費やしたこともお前は理解しないだろう
そもそも、お前のためにと思わなければ私の残業がどれだけ減ったのだろうかと思う
つまり、良かけれとと思ってやったことが裏目に出ているわけで、その見極めができなかった私が無能とも言える
教師力というものは、その生徒の力量を正確に見抜いて、その生徒に合わせた課題を与えることなんだろうとも思うし、課題を与えること自体が問題なのかもしれない
生徒自身が主体的に決めて、生徒が自分で責任を取る状況を作ることが大事であり、こちらから与えることをすると、生徒はそもそも自分の課題ではないと考えて逃げる口実を与えるように思う
状況によっては、さらに保護者からもクレームをいただくことにもなって、収拾が面倒になることもある
こうやって教師自身が痛い目を見ることによって、成長するか、もくしは余計なことはやるまいと消極的になるか、どちらに転ぶだろうか
私にとっては教訓であり、残業時間を減らすという意味では、消極的に転ぶなあと思うこの頃です
能力がない生徒にはそれ相応の課題であり、顧問が息巻いても仕方ないのである
ついついやる気を出してしまうとこういうことを招く私も私であるが


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